井戸と渇水時期について

井戸がある田舎のお家は多いです。井戸だけで上水道を引き込んでいないお家もあります。井戸水は年間を通して水温が一定で、夏冷たく・冬温かいという大変ありがたいものです。

その反面、地下水が少なくなる、または枯れて水が出なくなる可能性があります。水が出なくなる主な原因は下記となります。

・渇水期に入り地下水が減少した

・近隣で大量に地下水をくみ上げた、または土木工事等により流れが変化した

・井戸掘削時の想定が甘かった

地下水は降水量に依存する場合が多く、降水量が少ない冬場(1~3月上旬)は渇水期になります。今年にような少雨の冬はかなり厳しくなります。

渇水期でなくても井戸が枯れた場合もあり、水が豊富にあるはずの時期でも近くで大きな土木工事をした後、水が出なくなったこともあります。井戸枯れと土木工事との因果関係ははっきりとは分かりませんが、過去に枯れた経験がなかったため、何らかの影響があったものと考えられます。

前述のように地下水は通年一定ではなく、季節ごと降雨量ごとに変化しています。井戸を掘られるのが地下水が豊富な夏だった場合、地下水が少ない冬場を想定して深く掘っていないと枯れる原因になります。

井戸水はあくまで自然のもので、枯れる可能性があるという認識を持って頂ければと思います。