田舎の野生動物の話

田舎には色々な野生動物が住んでいます。むしろ野生動物が住んでいるフィールドの中に人間が住んでいると思った方が良いかもしれません。そのためその地域にどんな動物がでるのか知った上で家や田畑を購入しないと後々大変な事になります。宍粟・西播磨地域を中心にどんな動物が住んでいるのか、お伝えできればと思います。

・ハクビシン アナグマ アライグマ(レア度:☆)

普通に沢山います。民家近くの方がエサが多いようで、よく見かけます。手先が器用なため、畑などに入ってトマトやスイカを食べます。

・フクロウ(レア度:☆☆☆☆☆)

何十年も宍粟・西播磨地域に暮らしてきましたが、一度だけ見ました。とてもレアです。見つけた時は想像以上に大きく、怖かったです。

・マムシ(レア度:☆☆)

特徴的な柄が目印の毒蛇です。地球温暖化の影響か、近年はどの地域でも数が多くなっているように思います。川辺の草むらの中にいることが多いため、うかつに入ってはいけません。

・いのしし(レア度:☆☆☆)

出る出ないは地域差があります。警戒心が非常に強いため、人前にはなかなか出てきません。土を掘ることができるため、芋なども食べられることがあります。

・シカ(レア度:☆)

見慣れ過ぎて隣人のようになってしまった感があります。夜中に里に降りてきて畑や田んぼを荒らします。農作物の被害で一番多いのはシカです。車との衝突も非常に多く、田舎の道路を早朝・夜走るのは危険です。急に道路に飛び出してくるため、避けることが困難です。私も一度、シカとぶつかりました。

・クマ(レア度:☆☆☆☆☆☆)

まだ出会ったことはありませんが、出たという情報は毎年聞きます。北部に行けば行くほど出現確率が上がるようです。山登り・キノコ採りの際には対策が必要です。

田舎に住んでいると色々な動物に出会います。動物たちも懸命に生きているため、人と事件を起こさないような対策が必要です。特に田畑を耕作してみたいという方は色々な工夫が必要です。当社はお家や土地の事だけでなく、地域の事などもお伝えしますので、是非 ご相談下さい!お待ちしています。